外壁面の断熱は耐震と一緒がおすすめ
(2020年06月14日)こんにちは、大田区の新築住宅・リフォームをご提供しているセダー建設4代目の若ちゃんです。
梅雨時期になりましたね。
コロナ対策でマスクが必須な中、蒸し暑い日のマスクは息苦しいですね。
さて、本日はリフォームについてなのですが、外壁面の断熱は耐震と一緒がおすすめ、という話。
セダー建設は若ちゃんがおおた助っ人で一級建築士として住宅の相談を受けていることもあり、耐震リフォームのお話をよくいただきます。
通常の耐震リフォームなら外壁を改修する、ということは少ないのですが、中には外壁もかなり古くなってしまっていて、ついでに断熱工事もしたい!という要望をいただくときがあります。
耐震&外壁&断熱改修するには4~5種の職人さんが必要!
え?そんなにいろんな人が来るの!?とビックリされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁に手を加える場合、解体屋さん・大工さん・左官さん・設備関係の職人さん(板金屋さん・水道屋さん)など、多くの職人さんが関わってくれます。
リフォームする箇所が少しの場合は家の中から工事をしたほうが費用を抑えることができるのですが、外壁も工事するとなると、この4~5種の職人さんたちが外から施工していくとお得なことがあります。
例えば、
・雨漏りなどを発見しやすい!
・外壁面での断熱は、耐震と一緒に行うのなら、耐震だけとか外壁工事だけと比べてもそんなに変わらない!
ということがあるためです。
耐震工事を考えなくてはいけないお家は、けっこう築年数が経過している建物が多いので、費用が許せば、えいっと外側から工事するのが家を長持ちさせる秘訣です。
さらに、このような工事のメリットとして、
住んでいる人がほぼそのままそんなに片付けもせず、工事ができることがあります。
屋内から行う工事の場合は、家の中を大々的にお片付けする必要がありますが、外から工事をする場合は中の工事は少しで住むので、屋内からの工事に比べて住んでいる方への負担がかなり少なくてすみます。
住みながらの工事でも、負担が少ないというのはとっても楽ですよね!
断熱すると体にやさしくなりますよ
近年、「窓の断熱」はよく聞かれるかと思います。
二重サッシとか、樹脂窓とかですね。
そんなわけで窓の断熱はしやすいのですが、外壁の断熱というとなかなかちょっとのことではできないので、耐震工事が大がかりになりそうな場合は一緒に施工するといいですよ。
例えば、外からの耐震工事なら、外側からグラスウール50mmだった断熱材を100㎜にするとかであたたかいおうちに近づきますね。
一口に「耐震リフォーム」と言っても、家それぞれで直す箇所も直し方も違うので、その家の個性に合わせて長持ちしてもらうお手伝いができたら嬉しいです。
ご家族はそこにずっと住んでいて、愛着もある家ですから。
住み慣れた家で、夏は涼しく冬あたたかく、安心して暮らせる家を大田区で増やしていきたい若ちゃんでした。