工務店が教える注文住宅の間取りで失敗・後悔するポイント5選

(2019年06月20日)

大田区上池台の新築とリフォームが得意な工務店、セダー建設の若杉です。
当社は大田区でちょうど100年、年間400件以上のリフォームを施工しています。

そんな中、最近とある雑誌に「新築注文住宅で失敗した!と感じるポイント」という記事が載っていました。
建てるときにあの時こうしておけば良かった!と生の感想を見ていると、
新築注文住宅を建てるときにこういった点を気を付けていれば、
失敗したり後悔したりということが少なくなるんじゃないかと思うことがあり、
今回は、工務店目線でそのポイントを5つお伝えしたいと思います。



 

①コンセント・スイッチの位置

コンセント・スイッチの位
例えば、照明スイッチを例にすると、玄関に入ってすぐ押せる位置にあるのか?靴を脱がないとスイッチが押せない位置にあるのか?暮らしていくと不便を感じてしまうことが多々あります。
また、テレビの位置や、キッチンで家電を使う際にコンセントが使いやすい場所にあるのか?でその後の暮らしやすさが全然違ってきます。ジュースミキサーをキッチンで使おうとしたら、コンセントがなくて、わざわざリビングに持っていて使わなければならない・・・なんてことに、ならないようにしましょう。

★失敗を防ぐコツ
照明スイッチは、暮らしていく生活動線に沿った位置にあることが望ましいです。間取り図を自分が歩く気分で見ていくと少しイメージが付きやすいかと思います。
コンセントはお部屋によって使う家電の数を把握しておき、その数よりちょっと多いぐらい想定して、コンセントの場所を決めていくと不便になりづらいです。


 

②収納スペース

収納
収納スペースでよくある失敗は、収納スペースの位置です。キッチンから離れたところにパントリーがあったり、寝室でベッドを置いてみると、収納が使いづらくなってしまったりということがあります。また、注文住宅で備え付けの収納スペースを作りすぎると、家族構成の変化や家具を置く位置が決まってしまって自由度がなくなってしまうことがあるので、注意が必要です。お部屋の空間も収納スペースが占めてしまうので、肝心の暮らしのスペースが収納に奪われてしまわないようにしてください。

★失敗を防ぐコツ
まずは、どれぐらいのモノを今持っているのか?把握して、お部屋ごとに誰が何をしまいそうで、将来モノが増えそうなのか?考えておくと良いでしょう。


 

③外から見た時の視線

外から見た時の視線
例えば、荷物の配達に来た人が、玄関から見るとリビングの奥まで見渡せてしまう!
隣の人が庭にいると、リビングが丸見えになってしまい、恥ずかしい・・・カーテンを開けておくことができない・・・など
間取りを考えるときに、外からどう見えるのか?という視線を意識されることは、あまりないのではないでしょうか。
これは防犯上も非常に大切で、泥棒から、あの部屋は寝室だ。リビングに人がいるいないが分かってしまうことは侵入のしやすさにつながってしまいます。

■失敗を防ぐコツ
近隣の状況を確認して、外から生活感が見えないように工夫することが大事です。
窓の設置する高さを変えたり、ドアは動線が不便にならない程度にずらしたり、見られると困る場所はどこか考えておきましょう。


 

④明るさ・温度

明るさ・温度
明るさの失敗例では、1階のリビングの日当たりは悪く、2階の寝室は無駄に日当たりが良いという失敗があります。
光の差し具合は、近隣のお家の様子や、部屋の向き、採光条件などから加味しておくことが必要です。

また、温度の失敗でいうと、
・2階リビングにしたことで、夏場に熱が溜まりやすくエアコンが欠かせない!
・リビング階段にしたところ、冬場に暖房の熱が逃げてしまっていく・・・
というお悩みを聞くことがあります。

★失敗を防ぐコツ
建築場所や採光の条件によって、間取りが変わってくるので、工務店さんに明るさや温度がどうなりそうか?という質問をしておくと良いでしょう。
また、ご自身と家族の感じ方で温度は差が出てきてしまうので、今お住まいの家で何度ぐらい快適かな~とお話ししておいてもいいかもしれません。


 

⑤動線の使いやすさ

動線の使いやすさ
動線の使いやすさの失敗れは、
・2階に洗面所・浴槽があり、子どもが遊びから帰ってくると、泥んこのまま廊下や階段を汚してしまう・・・
・ダイニングの近くにトイレがあり、来客時に音が聞こえてしまい気まずい。
など暮らしてみてから気づくことがたくさん。

★失敗を防ぐコツ
家族の一日の動きを図面に書いていくと良いかと思います。
旦那さんは休日どこにいることが多くなりそう?
奥さまが家事を行う時は、どんな流れ(動き)になるのか?
お子さまは、学校から帰ってくるとどんなふうに動くのか?
それぞれの動きを線で書いていくと、最適な間取りが見えてくると思います。


 

まとめ

間取りの失敗は、工事中に気づいても直せなかったり、追加工事費がかかってしまうので、
設計やお打合せの段階できちんと工務店に確認することが大事です。
ご自身でも今のお家を比べながら、新しいお家での暮らしをイメージしてお打合せすると良いと思います。

また、家族みんなの100点はなかなか難しく、現実には妥協していかなければならないポイントが出てくると思います。
そんな時、絶対に譲れないこだわりは大切に持っていていただき、ここはそんなに大丈夫かな~というポイントを整理しておくと結果的に長く快適に過ごすお家になると思います。

セダー建設では、お客様一人一人に合わせた家族みんなが暮らしやすい家づくりを応援しています。
代表の私も「一般社団法人 おおた助っ人」の一員として、大田区で良い家づくりを行うためのアドバイス、相談会を2か月に一度開催しています。
何か気になることがございましたらお気軽にご相談ください。