大田区で新築を建てるときの土地探しのポイント

(2019年08月29日)

こんにちは! 大田区上池台の新築とリフォームが得意な工務店、セダー建設の4代目、若ちゃんです。

希望通りの家を建てるためには、希望条件に合った土地を探すことが重要です。
不動産会社や建築会社に相談する前に、チェックするべきポイントを押さえておきましょう。

土地探しのポイント


 

POINT①希望の暮らしがかなうか周辺環境をチェックしよう
土地を購入する際に周辺環境・施設は必ずチェックしましょう。
学校やスーパー、コンビニが近くにあると便利ですよね。病院、幼稚園、保育園などの施設も合わせてチェックしましょう。

注意点として、見学する時間や曜日などによって環境が変化するので、何回か確認することが大切です。
例えば、水辺の近くは夏に虫が発生しやすかったり、大きな道路がそばにあると夜のトラックの騒音や振動が気になったりします。
また、地域ごとに定められた「用途地域」によって建てられる家の大きさなどが変わるため、しっかり確認しましょう。



 

POINT②土地の条件を確認しよう
まず、事前に確認してもらうと良いのは、建ぺい率・容積率です。そこに建てるお家の条件に直接関わってきます。
建ぺい率・容積率は、敷地に対する建物の割合の数値で、建築面積や延べ床面積を制限範囲内に収める必要があります。
同じ広さの土地でも、建ぺい率・容積率の上限は異なるので注意しましょう。

〇容積率
敷地面積に対する延べ床面積の割合です。
容積率が100%の場合、敷地が100㎡なら、延べ床面積は100㎡が上限となります。

〇建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合です。
建ぺい率が50%の場合、敷地が100㎡なら、建築面積は50㎡が上限となります。

また、都内だと防火地域や準防火地域に指定されていることがあります。
建てるまえに不動産会社や建築会社に「どういった条件がありますか?」と聞いておくと良いと思います。

さらに、とある住宅会社さんから聞いた事例では、
お客様が不動産屋から安く買った土地が、道路より2mも高く盛り上がっていて、
家を建てる前の土壌改良で1,000万円もの工事費用が発生してしまったという例も聞きました。



 

POINT③理想の土地が見つからない時は?
どうしても希望する条件の土地が見つからない時は、狭小地や変形地なども合わせて検討してみましょう。
その土地の特徴を活かしたプランと合わせて検討できれば、理想の暮らしに近づけるはずです。

理想の間取りと暮らし


 

主なチェックリスト

☑希望の大きさのお家を建てられる広さ?
☑給排水、ガス設備は整っている?
☑騒音、振動、においは大丈夫?
☑地盤の安全性は大丈夫?
☑通勤・通学など交通の便はよい?
☑道路の交通量は多い?
☑スーパー周辺施設は充実している?



 

セダー建設では土地探しのお手伝いをしております。
「家を建てるのにどんな土地が良いのか?分からない・・・」
「不動産屋さんでオススメされたけど不安だから見てほしい」
など、お気軽にご相談ください。

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